身近にてんかんの患者はいませんか?~てんかんの事を正しく理解しましょう~

てんかんと聞くと、てんかんの患者が交通事故などを起こして報道されて嫌なイメージかもしれませんが、周囲の人が正しく理解して正しく向き合えば、互いに気持ち良い関係が築けますし、事故などの危険も回避できます。

パニック障害と異なるてんかんとnmda受容体の関係

てんかんは、性別な年齢に左右されることなく誰でも見舞われる可能性があります。
脳の病気であることは明確に判明しており、脳内において神経細胞を通過する電気信号が突然混乱を引き起こしてしまうことで、身体と脳の関係性に乱れが生じてしまい正しく情報を伝えることが不可能になるのです。
パニック障害と症状が似ている面もあることから混同されることもあるのですが、パニック障害は精神的な事柄が関係しており脳の電気信号は関係していないので異なります。
脳と身体の関係性が乱れてしまうことにより、身体が誤作動を生じさせてしまい、手足に突っ張りを覚えたり意識が無くなってしまうといったことが繰り返されてしまうのです。
根本的にはnmda受容体が関係していると言われるのですが、てんかんに見舞われていない時は健康な人々と一切変わらぬ生活を営むことが可能です。
全患者のおよそ80%は的確に薬を服用することにより抑制させられると言われているのですが、中には薬でも抑制することができないケースもあります。
薬剤で対処できない時は、専門家に対応して頂くことが求められます。
そして、原因が明瞭になっている場合は外科手術を受けることにより治療できる可能性もあるのです。
てんかんで恐ろしいことは、本人ですらわからないタイミングで変化が起きてしまうということです。
予想していなかったタイミングで熱湯が注がれているコップを落として大やけどを負ったり、歩道から車道に飛び出して重大事故に繋がるというケースは多いものです。
本人のみならず、周囲の人々もてんかんについて理解を深めておくことで、発作が起きた際にサポートをしたり対策を練ることができるようになります。